一.省エネ対策
1.太陽電池を屋根いっぱいに貼って、再生可能エネルギーで発電した電気を使用し、地球にやさしい家を建てようと考えました
もし、南に屋根がとれる土地なら、効率的に太陽光を吸収することができるのですが、この土地は、東西に細長く、太陽が屋根のパネルを
照らしている時間が短く、非効率的だということで、太陽光発電は、残念ながら断念しました
まず、立地を見て何ができるかという柔軟な考えに切り替えました
2.台所や風呂場での給湯のエネルギー消費を抑えるのに、太陽熱パネルで温水にしたいとも考えました
これで最大60%ものガス使用を節約できるそうです。でも貯湯槽を設置する場所がないので断念しました
3.クルマやスクーターを捨て、駐車場をなくし、自転車でエコ&体力維持
自転車が2台置ける広めの土間にしました
二.How to 冬は暖かく
1.床暖房
京都の冬の底冷えは、北風が吹いて寒いというよりは、足元からじわじわ冷えてくる感じです。
足元を暖めることは、部屋全体の温度が低めでも体感温度を高める効果があります
全フロアー床暖房(水の袋が電気で温められ、床が温まり、部屋全体が暖かくなる仕組み)
心地よい室内環境と省エネルギーを両立しています
2.断熱
壁は、たくさんの空気層で熱を逃げにくくした厚さ10センチのウールを使用
窓は、二重の窓ガラス(ペアガラス)+合成樹脂の窓枠に、更に障子で熱効率を良くすることにより、
少ないエネルギー消費でも暖かい部屋になっています
これらの省エネ対策で、本当に冬は暖かくなったか?
はい、断熱効果バツグン!で、冬の底冷えがなくなりました(^^)
三.How to 夏は涼しく
1.湿度の調整ができる壁
京都の夏の蒸し暑さは、気温が高いというよりは、湿度が高くむさくるしい感じです。
当初、調湿性、結露防止機能、有害物質や臭いの吸着性、断熱性、不燃性、防音性などに秀でている珪藻土を希望しました
建築士より、珪藻土より約4倍もの調湿性があるINAXのエコカラットを紹介され、展示場で実物に触れたところ、確かに
霧吹きの水が壁に浸透してなくなり、エコカラットの壁の部屋に入ると、その湿度感が心地よかったのです
快適な湿度状態に保とうとする特性が備わっているエコカラット(タイル)と塗カラット(塗り壁)を、寝室、玄関、洗面所に使いました
2.屋根に遮熱シートを張る
工務店の薦めもあり、太陽の熱線を遮断し、夏の室内の高温を抑えられる遮熱シートを屋根に張りました
熱は「対流15%・伝導10%・輻射75%」のいずれかの作用によって移動するとのこと、
輻射熱を遮熱シートでシャットダウンすることによって、夏の気温が高くならないことを期待しています
3.夏になる前に、西側のベランダには、アサガオ等の緑のカーテンを作り、クーラーの使用頻度を減らそうと計画しています
すだれと違い、緑の部分自体が冷えるので、室内の温度も違うと思われます
これらの省エネ対策で、本当に夏は涼しくなったか?
外の気温が33℃の真夏日に、遮熱シートを張った2階は31℃、1階は29℃でした (クーラー使用せず、窓を開けた状態)
2階の湿度は64%、1階の湿度は74%で、1階の湿度は高いのですが、2階から1階へ降りると地下室や蔵に入ったときのように涼しく感じました